道路事情が違う

合宿免許の教習所は地方に多い

合宿免許教習所は、都会よりも地方にあることが多いものです。
そのため、都会の人の場合は特に、免許を無事取得した後に地元に戻ると戸惑うことがあるのです。
地方の人であっても、自分が住んでいる地域や、普段運転する地域から遠い場所だと、同様です。
どちらも、すぐには自分1人で運転しない方が良いことがあります。

地域によって違う道路事情や運転ルール

このようなことが起こる理由は、地域によって道路事情が違うということが最も大きいです。
たとえば、地方であまり渋滞しない道路しか知らずに免許を取得し、渋滞するのが当たり前と言えるような都会で運転すると、当然ながら戸惑ってしまうものです。
渋滞だけでなく、信号が多いだとか坂道が多いなど、合宿免許の教習で見ていた道路と事情が違っていると、まだ免許を取得したばかりで運転に慣れていない人は戸惑うことになるわけです。

言ってみれば、合宿免許の教習では不慣れな土地に行って道路事情を知らない状態で運転し、そこで2週間程度過ごして免許を取得するのですが、そのまま地元に戻ってきてもこれまで運転をしていなかったのにいきなり地元の道路事情が把握できているという人も少ないです。
道路事情のことに限って言うなら、ようやく合宿免許の教習所周辺の道路事情に慣れ始めた頃に合宿免許の教習は終了し、地元に戻ってまた1から覚え直しになるわけです。
基本的に地方が多い合宿免許の教習所周辺は、初心者にはやりやすい道路事情であることが多いですが、自分の地元もそうとは限りません。
これでは戸惑わない方が難しいと言えるのではないでしょうか。

また、地域によって細かな運転ルールが違う、ということもあります。
どういうことかと言うと、たとえばパッシングの使い方が違う、巡航スピードが速かったり遅かったりするなど、独自の交通ルール、マナーがある場合が多いのが現実です。
こうなってくると、地元で運転に慣れた人に同乗してもらい、少しずつ慣れて覚えていくしかありません。
免許を取得したばかりの頃は、ただでさえ運転に慣れていないのですから、よく知らない交通ルールや道路事情に合わせて運転するというのは、難しいからです。

同乗して教えてくれるような、地元の運転に慣れた知り合いなどがいない場合でも、しばらくは運転に慣れるための運転を中心とし、遠出やドライブは避けた方が良いでしょう。
自分が住んでいる地域での運転に慣れてきたら、遠出やドライブに挑戦するようにします。
運転に慣れてきたら、1人でどこへ行っても大丈夫なようになりますが、それまでは慎重になった方が良いのです。
自動車の運転は、自分だけでなく他人の安全にもかかわってくることですので、慎重になって悪いということはありません。